葛は、胃の粘膜を保護し、カラダを温める、温活食材
私は、40歳半ばを過ぎてから、何を食べても太るので、食べ物をちゃんと学ぼうと思い、カラダを温める料理が学べる教室に通ったり、オンラインで食育の講座を受け、どちらも修了しました。その学びの中で、これはオススメ！とうのを、ちょこちょこブログに綴っています。
今回は･･･天極堂 吉野本葛 150g メール便送料無料
私は、片栗粉の代わりに、鶏肉の甘辛煮や八宝菜など、お料理のとろみづけや、お菓子などにも使います。
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カラダが喜ぶ料理教室で“葛”を知る
先生は、とろみをつける時に、本葛を使うことを教えてくれました。
葛は、お値段するけど、胃の粘膜を保護する作用があって、天然の胃薬みたいなものだと、先生はおっしゃっていました。
私は、とろみをつけるといえば片栗粉一択だったので、学ぶってこういうことなんだと思いました。
素材を知ることで、いつもの食事が、よりカラダにいい食事に変身するんです！
吉野本葛 どうスゴイ？
吉野本葛は、体を温めたり消化を助けたりと「胃腸にやさしいでんぷん食品」として使われてきた伝統食材です。 葛根湯など漢方にも関わる植物由来成分を含み、健康サポートが期待されています。
主な健康効果
- 葛湯にすると保温性が高く、体の芯から温まり、冷え対策や風邪のひき始めに用いられてきました。
- 解熱・発汗や血行促進、筋肉のこわばり緩和などが期待され、風邪や肩こり・頭痛のケアとしても利用されています。
胃腸への優しさ
- 吉野本葛のデンプンは消化されやすく、胃腸への負担が少ないため、風邪や病中・病後、下痢ぎみの時、離乳食や介護食にも使いやすいとされています。
- とろみがあり飲み込みやすいので、喉が痛い時や食欲が落ちた時のエネルギー補給にも向きます。
成分による期待される働き
- マメ科由来のイソフラボンを含み、骨粗しょう症予防、更年期症状の軽減、高コレステロール抑制などへの寄与が期待されています。
- サポニンなどにより、脂質代謝の改善、コレステロール低下、血流改善、免疫力サポート、肝機能サポート（2日酔い対策など）への可能性も報告されています。
生活習慣・美容面でのメリット
- 抗酸化・抗菌作用が示唆され、美肌づくりや生活習慣病予防の一助として紹介されることがあります。
- 葛湯は満足感が高く低カロリーで、血糖を素早く補いながら食べ過ぎ防止やダイエット中のおやつとしても利用されています。
「吉野葛」との違いと注意点
- 「吉野本葛」は伝統的な吉野晒し製法で、主にクズ根からとった澱粉が主体の高級品とされます。 一方、市販の「吉野葛」は甘藷でんぷんなどをブレンドした商品名の場合もあります。
- 上記の効果は一般的・伝統的な言及であり、医薬品のような確実な治療効果を保証するものではないため、持病がある場合や薬を服用中の場合は医師・薬剤師に相談して利用することが勧められます。
毎日の小さな積み重ねが大切で、少しずつ結果も出てくると思います。
吉野本葛、ぜひお試し下さいませ。
